ノートに書かれた鉛筆の文字を顕微鏡観察

身近なもの

ノートの紙やノートに書かれた鉛筆の文字を顕微鏡観察してみましょう。

まずは何も書かれていないノートの紙を顕微鏡観察します。紙を5mm各程度に小さく切って、スライドガラスにのせ、100倍程度の低倍率から観察していきます。

薄い紙は透過光を少し通すので、まずは透過光で観察します。

ノート(100倍)透過光で観察

細かな繊維が絡み合っているのがわかります。もう少し倍率を上げてみましょう。透過光でなく、斜めから光を当てていきます。

ノート(250倍)側射光で観察

左下のスケールバーと比較すると、繊維の太さはどれも50μmより小さいことがわかりました(1mm=1000μm)。

髪の毛の太さが50~100μmと言われているので、ノートに使われている紙の繊維は髪の毛よりもずっと細いのですね!

次に、このノートに鉛筆で文字を書いてみます。顕微鏡で拡大するとどのように見えるのでしょうか。

ノート表面の鉛筆の文字(100倍)反射光で観察

繊維の表面や繊維と繊維の隙間に黒い粒子状の物質がべったりとくっついているのがわかります。黒鉛の粒子です。もう少し拡大してみましょう。

ノート表面の鉛筆の文字(250倍)反射光で観察

一見まっ黒に見える鉛筆の文字も、顕微鏡で拡大観察すると意外にスカスカですね。

ノート表面の鉛筆の文字(1000倍)側射光で観察

よく見ると黒鉛粒子は繊維の上に軽く?乗っかっているだけのように見えます。

なので鉛筆で書いた文字を消しゴムでこするだけで、繊維の表面や隙間についた黒鉛粒子が簡単に取れ、文字が消えるのでしょうね。

次回はインクジェットプリンターで文字を印刷した紙を顕微鏡観察します。鉛筆の文字と比べて違いがわかるでしょうか?

コピー用紙に印刷されたインクジェットプリンターの文字を顕微鏡観察
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