早朝の散歩コースの道端に、美しいユリの花が咲いていました。
散歩途中ですが、早速花粉を採取し、持ち帰って顕微鏡観察をすることにしました。
(このような状況を想定しているので、いつもチャック付き袋を持ち歩いています(笑))
スライドガラス上に採取した花粉を載せ、カバーガラスをかけてまずは100倍で観察。
ユリの花粉は横長の形状で、長手方向に1本溝のようなものが存在していることが分かります。
倍率を250倍まで上げてみましょう。
溝がかなり窪んでいることがはっきりとわかります。1000倍まで倍率を上げてみましょう。
花粉の表面が網目構造をしていることも確認できました。
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