パンの醗酵などに使用するドライイースト(乾燥パン酵母)を顕微鏡観察してみました。
今回の観察サンプルは、管理人がホームベーカリーで愛用している赤サフです。
糖分の少ない低糖パンを作るのに適したドライイーストです。
管理人は低糖質ダイエットをしている訳ではありませんが、
小麦本来の風味が味わえる「無添加低糖質パン」づくりにハマっていて、
低糖パン用の赤サフは欠かせません。
話が逸れましたが、さっそく観察してみましょう。
スライドガラスにドライイースト(赤サフ)の顆粒を1粒ピンセットで乗せて、
スポイドで水を1滴たらし、カバーガラスをかけて100倍で観察すると、
小さな粒子状のものが見えます。倍率を上げてみましょう。
250倍まで上げると、酵母のかたちが見えてきました。さらに倍率を上げて1000倍でみると、
酵母の形状が完全な球状ではなく、少しひしゃげた楕円形状をしていることがわかりました。
次回は出芽酵母を探してみます。
出芽酵母を顕微鏡観察(ドライイースト)
前回、ドライイースト(パン酵母)の赤サフを顕微鏡観察しました。その際、酵母が出芽している様子をみることができなかったため、今回あらためて出芽状態の観察にトライしてみます。ドライイーストは前回同様に赤サフを使用しました。薄い砂糖水(耳かき1杯...