バラの花びらを顕微鏡観察

顕微鏡観察《ミクロの世界》

バラの花びらの表面を顕微鏡観察してみましょう。

花びらを5mm角位の大きさにカット、スライドガラスにのせて100倍で観察したのがこちら。

バラの花びら(100倍)

細かなつぶつぶが花びらの表面にびっしりとついているように見えます。

もう少し倍率を上げてみましょう。

バラの花びら(250倍)

つぶつぶは丸い形をしています。つぶつぶの大きさは、左下のスケールバー(50μm)と比較すると大体20~30μm位でしょうか。

さらに倍率を上げると、20~30μmの凹凸の中に、さらに細かな凹凸があることがわかります。

バラの花びら(1000倍)

以前、ヨーグルトがくっつかない蓋を顕微鏡観察しました。

ヨーグルトがくっつかない蓋のしくみを顕微鏡観察
市販のヨーグルトを食べていると、時々ヨーグルトがくっつかない蓋をみかけます。 この蓋にはどのような秘密が隠されているのか、顕微鏡で観察してみましょう。 まずは斜めから蓋の表面を目視で見たり、指で触れたりしてみると、蓋はザラザラで多数の突起で...

 

ヨーグルトのふた(1000倍)

蓋の表面もたくさんの細かな凹凸でおおわれていて、今回観察したバラの花びらにそっくりですね。

 

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